Robert Johnson The Complete Recordings

コンプリート・レコーディングス

コンプリート・レコーディングス

ロバジョンは、生きている間はアルバムを出すことはなかったのですが、その短い生涯の中の録音を集めたCDになります

このアルバムは、管理人が高校生の時に購入したものの再発になります
元々の発売時に、ブルースのアルバムがオリコンにチャートインするということが起き、それも話題の一つになりました

このアルバムは、二枚組で彼の録音の全てが入っていますが、いわゆるブルースを期待して聴くと、ちょっとしんどいかもしれません
結構、エグイサウンドなんで

ブルースというと、I、IV、Vの和音を使った12小節の曲を想像するかもしれませんが、ロバジョンの場合は、変拍子を使ったり、素直なブルースにはなりません

収録曲の中で、聴いておいた方がいい曲といえば、「Sweet Home Chicago」、「Come on in My Kitchen」、「Cross Road Blues」、「Love in Vain」などでしょうか

Sweet Home Chicagoは、セッションやカバーで多く演奏されており、特にブルースブラザーズの中の演奏が有名ではないでしょうか
Cross Road Bluesは、クリームのカバー、Love in Vainはストーンズのカバーで有名です

ただ、上の曲をコピーしておけば、ブルースの有名フレージングやターンアラウンドを覚えられるんで、好き嫌いに関わらず、必聴の一枚かもしれませんね


ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・クリーム
Let It Bleed

こちらの二枚も、ロック少年に是非ともオススメしたいアルバムです