今年のサマソニにも出演する9mm Parabellum Bullet

改めてじっくりと聞いてみると、アリスっぽく聞こえない?

特に『Psychopolis』を聞くと、四畳半フォークのように感じます


彼らの歌を聞いてみて、その理由を考えてみると

歌や楽器が表拍で演奏されているからじゃないかーと思います


去年からルネサンスリュートを習っているのですが

ただ楽譜通り弾いても、それらしく聞こえないというか

裏拍を意識して、シンコペーションをうまく決める必要があります


また、ルネサンス以前の聖歌のジャンルを見ても

ポリフォニーとなったモテットの頃から、シンコペーションがガンガン使われています


そんな長い歴史から生み出された、裏拍を感じさせるさせる楽曲が

いわゆる洋楽っぽさを感じさせるんじゃないのかな、と


その結果、表拍でマイナー調で歌う9mm Parabellum Bullet

四畳半フォークを思い起こさせるんじゃないかな、と思う訳です