オリアンティとエリック・クラプトン
今年のサマソニにも来場予定のオリアンティ
これまでは「マイケル・ジャクソンと共演した」と枕詞が付いていましたが、アメリカでも結構売れたみたいで、もうそんな紹介も必要ない感じですね
ビリーヴ(II)~デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: オリアンティ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: CD
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そんなオリアンティの「Believe (II)」から、"Sunshine Of Your Love"を聴いてみました
オリジナルは言わずもがなCreamの名曲ですが
デジタルのリズムに、オリアンティのギターが上手く絡んで
聴く前はとりあえずカバーしてみたレベルかなと思っていたのですが
丁寧に作り込まれて、ナカナカのサウンドでした
この曲は、何といってもメインの「D→D→C→D→A→A♭→G→D→F→D」というリフが要ですが
Creamのシャッフル気味な跳ねた演奏とはやや異なり
デジタルのビートに合わせたためか、良い意味でフラットな感じです
どちらが良い悪いではなく、ブルースロックを目指したCreamと
デジタルロックを目指したオリアティのベクトルの違いということでしょうか
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さて、Cream関連の記事ですが、エリック・クラプトンが主催するクロスロードギターフェスティバルが、先週開催されました
Eric Clapton’s Crossroads Guitar Festival
いきなりZZ TOPの渋い画像もスゴいですが、ジェフ・ベックなど参加者も大物揃いです
そんな中で、個人的には、ヒューバート・サムリンの画像にグッときました
彼はハウリン・ウルフのギタリストとして長年活躍していたのですが
もう78歳ということで、写真を良く見ると、鼻腔には酸素吸入器のチューブが見えます
そんな姿の一方で、ストラトの指板の汚れを見ると、彼の歩んできた歴史の深さを思い知らされます
(このフェスには、B.B.Kingも参加してたようですが、彼も84歳なんですね。。。)
ハウリン・ウルフといえば、リトル・ウォルターと双璧を成すハーピストです
機会があったら、是非聴いてみて下さい