80年代、心に残るTV CMとは?

ADWEEKのブログ、なのかな?ADFREAK.comというサイトで、面白い記事が紹介されていました。

21 Ads That (Almost) Make You Miss the '80s

『80年代を懐かしくさせる21の広告』といった感じでしょうか。
日本ではバブルで良い思いをしたせいか、80年代を懐かしむ人も多いと思いますが、アメリカでも同じなんですかね?
まあ、80年代の音楽を見ると、お金かけてナンボな感じもするので、今よりは良かったのかもしれません。

さて、ADFREAMのブログでは21本のTVCMが紹介されており、Apple、Coca Colaといったグローバル企業も多くあります。が、僕自身は、正直これらのCMは見たことがありませんでした(アメリカに住んでいた訳でもないので、当然といえば当然ですが)。
また、文中にも"these aren't the best ads of the '80s"というコメントもあるので、有名なものを集めた訳では無さそうです(そういった点が"almost"なんでしょうね)。

ただ、その中で、唯一の日本企業として任天堂のCMが紹介されていました

これって、ファミリーコンピュータロボットですよね!?
恐らく、今30代以上の人間にした通じないと思いますし、自分自身、遊んだ経験も無いのですが、小学校の友人の家で、筐体だけは見たことがあります。

この頃の任天堂は、光線銃やベーシック、ファミリートレーナーも出していたはずなので、一周回って今のWiiに辿りついたという感じですね。

また、日本の80年代のTVCMはどうだったのかと考えてみたのですが、当時は小学生。CMの記憶は、ほとんど残ってなかったです。

とはいえ、そんな僕でも印象的な80年代TVCMといえば、アンディ・ウォーホルが出演したTDKのCMです。

音楽は三宅純氏なんですよねー。音楽や芸術に興味がある人にとっては周知のものですが、改めて見てもエッジが効いたCMです。

『日本の1980年代』というと、とかく『バブル』という一言に集約されてしまいますが、全てがあぶくだった訳ではなく、TDKのCMのような素晴らしいものもあるはずです。
自分の中で、もう一度、バブルの成果というのも見直してみようかなとも思います。