衣食住と検索エンジン考

チームラボ代表、猪子寿之氏のインタビュー記事。結構前の記事ですが、相変わらず面白いのです。

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The Hot Seat:猪子寿之インタビュー - Time Out Tokyo
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1765
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この中で、ノマド的な生活、日本人の衣食住に対する記述がありますが、僕も日本人にとっての衣食住について考えてみました。

まず食は必ず必要。これはしょうがない。
次に、住が必要なのは、弥生時代から農耕民族として生きてきたからじゃないのかなと思います。農耕をするということは、一つの所に止まる必要がある訳で、雨風を凌ぐための住居が必要になります。
そして、一つの場所に止まるということは、季節が変わり暑いからといって、他所へ移動する訳にはいかない。逆に、寒くなってきたから暖かい所へ移動する訳にもいかない。となると、暑さ、寒さを調整するための衣類が重要になったのじゃないかなと思ったりします。

とりあえずぱっと頭に浮かんだことなので、民俗学な点から見ると、また面白い部分が発見できるかもしれません。

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チームラボといえば、サグールが有名ですが、検索エンジン絡みで、以前、Yahooだと欲しい情報が全然ヒットしないと言っていた知人の話を思い出しました。

その知人は、Webデザイナーとして活躍していたので、決してYahooの使い方がわからないとか、キーワードがずれていた、というのは無いと思います。

それでは、何故必要な情報が手に入らなかったのか。
個人的には、Yahoo検索が技術的に劣っていたとは思いません。それでもYahoo検索で情報がヒットしないのは、知人の設定したキーワードや検索したい内容が、Googleのアルゴリズムに合っていただけじゃないかな、と思います。

とはいえ、今やYahoo検索もGoogleのシステムを利用しているので、今更そんな考察も無駄かもしれませんが。。。

でも、検索エンジンで調べものをする事が、以前よりも少なくなったのを感じます。

例えば、htmlについて知りたい場合はtagindex、jQueryについて知りたい場合はjQueryの本サイト、アーティストについて知りたい時はWikipediaやallmusicなど、行きたいページは既に決まっていて、オンラインブックマークのようにGoogleを使っている気がします。

ある事柄に対して、色々な人の意見を知りたい時は10ページ目くらいまで読みますが、1ページ目で目的のサイトに移動する事がほとんどです。

昔、SEO関連の仕事をしていた時は、キーワードを巧く入れておけば問題なかったのですが、今のSEO業界で生きている人は、本当に大変だと思います。