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ブラッド・メルドーのライブアルバム、『Live』を聴いた
メルドーと言えば、今やジャズ界きってのピアニストだが
一通り聴いてみて、このアルバムの演奏は、あまり好きではないなーという印象
これはメルドーに限らない事だと思うけれど、北欧ジャズの特徴として
抑揚を抑えたプレイというのが挙げられると思う
確かに、やたらテクニックをひけらかすのはどうかと思うが
あまりに抑制的過ぎて、全てが八分音符で弾かれているように聴こえてしまう
あとは、左手のコンピングが、一定の音域に固まり過ぎているようで
これもまた、単調に聴こえる原因なのかなーと思ったり
音よりも思想に入ってしまった現代音楽は横に置いて
やはり、音楽はメロディ、ハーモニー、リズムの要素が重要だと思う
勿論、テクニックには何の異論もないのだから、もっと弾けた演奏を聴いてみたい
- アーティスト: Brad Mehldau
- 出版社/メーカー: Nonesuch
- 発売日: 2008/04/08
- メディア: CD
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